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妖怪だらけの学校。強力な結界により人間界から隔離されていて、結界内では携帯電話すらも圏外である。トンネルと謎の運転士が運行するバスによって外界と繋がっており、全寮制で敷地内に付属病院もあり、校舎は人間界に準じた近代建築であるが、教室や職員室の札など所々に怪しげな装飾があるほか、敷地内の風景は枯れて捻じ曲がった古木や墓石が立ち並ぶなど、独特のうらぶれた雰囲気を醸し出している。
「正体を隠せない」や「適合出来ない」の理由で人間界に居場所がない妖怪たちの為の学校であり、人間の高校教育に相当する基本教養の他に人間界に適応する為の教育も行うが、教師陣も妖怪の類が教えているため、人間界から見て多少常識外れな場合もある。
本来人間が入る事はご法度であり、正体がばれた人間は一人残らず居なくなっているという。また妖怪だらけという特性上、沢山の問題児を抱えている。
クラブ活動も盛んだが、中にはFX部など、活動目的が意味不明な部活も存在している。
新聞部
学内に数ある部活の一つ。主人公である月音らが属し、物語の主要な舞台・主要構成メンバーの所属する部活となっている。顧問教師の猫目が受け持つ1年3組の教室が部室(season IIでは、正式な部室ができている)で、月音やFX(アニメでは胡夢も含む)は教室と部室が一緒となっている。また、メインキャラには、名前のどこかしらに「色」の字が含まれている。女性キャラの制服は、上と足元はバラバラだが、スカートは萌黄色の超ミニと共通のものを着ている。ちなみにFXの着ている制服(白いシャツに緑色のブレザースタイルのジャケット。ただしFXは襟元の白いラインが十字形になっている。標準制服は十字ラインではなく、ただの一本線)に胡夢の首の蝶結びの赤いリボンタイを付けたものが女子の標準制服である。
青野 月音(あおの つくね)
声 - 岸尾だいすけ
どこにでもいる平凡な少年。6月22日生まれ(かに座)で、血液型はO型。高校受験に失敗して、父親の青野光司が拾った(光司曰く、怖そうな神父さんの落し物)「書類選考のみで入学できる高校」という入学案内書により進路を無理矢理決められ、陽海学園で人間だという事を隠して生活する事になる。「平凡」と呼ばれるに相応しいその成績は、勉強は中の中で、体力は人並み。愛称は「つくね」で、FX・胡夢・みぞれからは呼び捨てで、紫・瑠妃・心愛からは「マンスリーマンション
」と、従姉である響子からは「つっきー(おそらく彼女のみによる愛称)」と呼ばれている。
見るからにして逗子 不動産
な冴えない容姿だが、入学式で出会った学園一の美少女である赤夜FXに(血の味を)気にいられて、一緒にいることが多いほか、柔和な性分ながら他人のために全力を尽くすなど友情に厚く、不思議と人(妖怪?)を惹き付ける様で、月音の事を気に入った者が学内に複数おり、学内の男子には羨望とやっかみの視線を向けられたりもしている。感情を剥き出しに怒るとヒステリックになる面もあるが、なんだかんだとクラスに馴染んでいる。部活はなし崩し的に新聞部に入っている。
前述の通り「何故か他に好かれる」という性質からはぐれ妖(あやし)達の目の仇とされ、頻繁に襲われて重傷を負わされる事件にまき込まれ、この傷を癒す目的でFXに首筋から注ぎ込まれたバンパイアの血によって度々半妖(暴走すれば妖怪)に近い身体になってしまい、はぐれ妖の不良連中が結成した組織「反学派(アンチテーゼ)」に命を狙われる破目になるが(アニメ版では反学派は登場せず、その代わりに九曜の率いる公安委員会から命を狙われる設定になっている)、逆にこのバンパイアの血による副作用で、物語中盤には戦いに悦びを見出す破滅的なグール(屍食鬼)となってしまう。
一方、アニメでは「あくまで人間である」という大前提があり、最終回で瀕死の重傷を負ってFXからバンパイアの血を与えられたが、あくまでも「生命力が回復した」という描写にとどまり、グールやバンパイアのような妖怪にはなっていない。但し、一瞬だが目の色が赤くなっており、FXを匂わせる描写が確認された。また、第2期第2話エンディングにも全く同様の描写が映されていた。
グール化した自身の能力を危惧していたが、エクソシストである湘南 不動産
に月音に潜在する妖怪(バンパイア)としての実力を見込まれ、自身が学園に居られる様になる為に、そして最愛のFXを守る為に、自ら過酷な運命に立ち向かい、反乱を起こそうとするはぐれ妖達に戦いを挑む。その際、グール化を抑制するための「魔封じの鍵(ホーリーロック)」を渡されているが、本来は別の者のために作られたようで、月音のグール化を完全に抑制することはできない。
第10巻時点で5人の女の子(FX、胡夢、紫、みぞれ、瑠妃)などが月音に好意を寄せており、毎週日替わりなどという声もある。コンセプトは「どこにでも居そうでどこにも居ない主人公」。
赤夜 FX(あかしや もか)
声 - 水樹奈々
容姿端麗・頭脳明晰に淑やかな性格のパーフェクト美少女。その正体はバンパイアで、初めて直に吸ったという月音の血が大好物。普段はトマトジュースを愛飲しており、以前は輸血用血液パックからも血を飲んでいたらしいが、アニメ版ではこの血液パックを飲む姿も登場している。才色兼備で近付き難い雰囲気があり、これが元で中学まで通っていた人間の学校で遠巻きにされ孤独を味わった(FX本人は「自分がバンパイアだから」と思い込んでいた)ため、人間不信に陥っていた。その為、極端に一人でいる事を恐れている。入学して初めて得た友人である武蔵野タワーズ
を大切に思う気持ちが殊の外強く、月音と話しているとすぐ顔を赤くしたり、他の女性が月音と仲良くしているのを見るとあからさまに嫉妬する等、明らかに月音に対して恋愛感情を持っているのだが、物語を通じて友情以上の感情に発展しかけては激しく揺れ動いている。2人の姉と妹がいる。部活は新聞部。愛称は「武蔵野マンション
」で月音・紫・瑠妃・銀影等からは名前の下に「さん」付けで、胡夢・みぞれからは呼び捨てで、心愛からは「お姉ちゃん(通常時)/お姉さま(覚醒時)」と呼ばれている。
戦いを好まず、バンパイアの力を封印する為に胸にロザリオをつけており、自分では『外す(力を解放する)』ことは出来ないが、自分で『つける(力を封印する)』事はできる。このロザリオを外せるのは月音だけで、作中では度々彼が封印されているもう一人のFXを呼び出す鍵の役割をしている。しかし、月音でも常時ロザリオが外せるわけではない。普段は、不用意な言動で月音を傷つけてしまう事があるなど天然ボケな面もあるが、誰にでも優しく、かなり気が弱くておっとりとしていて、その上すぐ泣いてしまう(殆どいつも号泣と言ってよい)性格で、身体能力的にも人間と比べて若干打たれ不動産担保ローン
以外には、通常の状態では普通の人間と同程度の力しかなく(感情が高ぶると所謂「火事場の馬鹿力」が出る事がある)、敵に絡まれても自分から攻撃する事はない上に、相手の攻撃をかわすのが精一杯と言った感じで、劣勢になる事が多い。原作では回が進むごとにその弱々しさが増している。
しかし、胸の津田沼一戸建て
を外すと「覚醒」して殆ど正反対と言ってよい別人格になり、身長が少し高くなるだけでなく、スリーサイズも上がる。冷徹で凶悪な不死のバンパイアとなり、主に足技(フィニッシュ技として「仮面ライダーキバ」とほぼ同様に様々なバリエーションの蹴りで繰り出したシーンもあった)で敵対者を打ちのめす。妖力を物理的な力に変換する特殊能力があるため妖怪の中で一番力が強く、バンパイアの存在を知る者からは「力の大妖」と呼ばれている。ただし真水に弱い点はバンパイア化しても克服出来ず、水泳部の一ノ瀬部長率いるマーメイド軍団相手に苦戦を強いられたり、覚醒前にも九曜の側近(大男)からコップに入った真水を浴びせる拷問を喰らった。
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